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ヘラブナ釣行記−2004年5月

2004/05/23 ビン沼川

めまるさん主催の釣り大会に参加。3枚の長さを競うものなのでたくさん釣る必要はないのだけど、前回は1枚しか釣れなかったので、今回はちゃんと3枚揃えたい。

前日から決めていたとおり、11尺でオカメのセット。段差バラケ4に水1にマッハ2というバラケ。しっかしなじませて、簡単には抜け落ちないようにする。バラケが落ちたらもう待たない。というふうにめまるさんから教わった。そのとおりにやる。

ハリス60cm、タナ80cmくらいで始める。大き目のバラケをボンボン打っていく。1時間近く打ってもサワリが出ない。タナを20cmほど深くしてしばらく打つ。が、触らない。さらに20cmくらい深くしたところでようやくカラツンが出た。しかしアタリは続かない。そこで、ハリスを80cmにする。おまけに、バラケが付いてるときや落ちきったときに誘いを入れるようにする。これでカラツンがいくらか出るようになってきた。

最初の魚は27cmと小さかったが、次は35cmとまずまず。8cmのサイズアップなので次は43cmかもな、と思ったが36.5cmだった。まあしかしこれで3枚達成。参加者の中で最初に3枚揃えたんじゃなかろうか。なんだか気分がいい。めまるさんはいきなり40cmを釣っていたがそのあと苦戦しているらしい。このまま終わればいいのだけど、めまるさんはしぶといのでそうもいくまい。

しばらくしてもう1枚追加。これも36.5cm。最初の27cmを入れ替えることができる。ああ、憧れの入れ替えだ。バスのトーナメントのときにも思ったが、入れ替えほど嬉しい出来事はめったにない。

とかなんとかやっているうちにめまるさんも3枚揃えた。7cmほど負けてるっぽい。この差はなかなか縮められないが、まだ時間はあるので分からない。

がんばって続けていると、なんとか37cmを釣ることができた。2cmアップ。あと5cm。ということは、36.5を41.5にしなければならない。あるいは、39を2枚とか。いずれにせよ、40cm近い魚は難しい。大型を特に狙う方法でもあればいいのだけど知らないので、これまでの釣りを黙々と続ける。その甲斐あってもう1枚追加できたがこれは33cmだった。引きが強かったので大きいかしらと思って測ってみたが、そうでもなかった。そしてこの33cmが最後の魚となった。

結果は、36.5、36.5、37の110cmで第2位でした。まともな型をちゃんと揃えることができてよかったです。これ以上の型が釣れるに越したことはないのだけど、狙って釣れるとは思えないので、次回もこれくらい釣れるといいなぁと思います。

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2004/05/22 みのわだ湖

6時半くらいに起きて、朝ごはんを食べたり顔を洗ったりしたところでめまるさんに電話してみるとみのわだ湖で釣りをしているというので行くことにする。8時ごろエサ打ち開始。

めまるさんはチョーチン、お父さんは浅宙。ということでおいらは21尺の底釣り。数投でサワリは出始めるものの落とさない。じき、ザリガニが釣れた。ヘラが寄ってくればザリガニやエビやクチボソは他所に行くだろうと思ってしばらくがんばってみたが、ヘラブナは結局寄ってこなかった。1時間半くらいで2枚。

お父さんはカラツンやスレに苦戦しているが、11尺でメーター両ダンゴをやってみる。別にこの釣りがしたかったというほどのことでもないのだけど、翌日のビン沼で使う仕掛けのオモリ調整がしたかった。で、せっかくなのでやってみる。ほどよいサワリが出る程度にエサを練りこんでいく。いい感じになってきたかな、と思うとアタリが遠くなったりして、どうもペースが出ない。けっこう待たされたりして苦戦。あとでめまるさんに聞いたら、落ち込みのアタリだけを狙って、出なかった場合はとっとと切っていくのがよかったらしい。なるほどねぇ。1時間半で9枚。

最後は9尺テンテン両ダンゴ。グルバラ2・マッハ2。10投もしたころから鋭いアタリが出始めていくらか拾うが、カラツンやスレが多くなってきた。ほどよい動きになるように練りこんでいく。が、ほどよい動きにいっこうにならない。硬めのエサを小さめに付けるほうがよさそうだ。こうするとお手玉状態でグチャグチャにもなりがちなんだけど、その中から鋭いアタリを選んでいく。練りこんで決めちゃおうとするよりも、まだこっちのほうがマシっぽい。というあたりがつかめてきたころ雨が本降りになってきた。もうちょっとやっていたい気もしたが、パラソルを出してまで続ける気力がなかったので15時終了。チョーチンの釣果は3時間で16枚。

というわけで、トータル27枚。なかなか難しいみのわだ湖でした。

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2004/05/17 白山沼

昨日は家でダラダラと過ごしてたのだけど、Xくんが白山沼で釣りをしているというので見学に行った。既に3枚釣ったのだとか。2時間ほど見学していた。浮子がいい感じに動いていて今にも釣れそう。その後Xくんは3枚を追加して計6枚を釣ったらしい。

それを聞いたボクは今日、白山沼に行ってきた。水が減って、既設の釣り台では高すぎる。しかたがないので既設の台の下に自前の台を出して釣りをする。この時点でサンダルは泥んこ。これはやっかいだ。長靴が必要かもしれない。

めまるさんはバス釣りをしているが、すぐに諦めてヘラ釣りをするだろう。おいらはとっととヘラ釣りをする。Xくんにならってバラケにグルテンの底釣り。20分ほど打ったところでサワリ、アタリが出始める。最初に釣れたのは20cmにも届かないかわいいヘラブナ。まあこれで一応オデコ脱出だが、釣りたいのはこういうのじゃない。

しばらくするとこんどはブルーギル。針を飲まれてハリス交換。

ギルに悩まされるかと思ったが釣れたのはこれ1匹。浮子のほうは静かになってきた。しばらくするとサワリ復活。しかし弱い。なかなかアタリらしい動きにならない。しかし弱いサワリはずっと続いている。そんなあるとき、浮子のトップにトンボがとまった。トンボの重さで3節くらいなじんでしまう。しかたがないのでエサを切る。そしたら釣れてた。37cmくらいの良型だが釣った気が全然しない。

その後サワリは途切れない。弱いものの、合わせるようなアタリもときどき出る。しかし乗らない。そろそろ片付けようか、と思い始めたころようやく乗ってくれてひと安心。39cm。これで今日はおしまい。

というわけで、半日で6枚を釣ったXくんの真似をするつもりだったのに撃沈されました。オカメの宙をやっていためまるさんは今日7枚を釣ったので、うまい人にはこれくらい釣れるのかもしれません。ヘラブナ釣りはウデの差が結果に出るから困りますよねぇ。

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2004/05/11 ビン沼川

へらが好きさんが所属する同好会の例会にめまるさんと2人でゲスト参加。参加者は全部で8人。場所はビン沼、砂塚橋下流の富士見市側。この時期の人気ポイント。みんなで並んで釣りをするには早起きしなければならない。5時集合。うちから車で30分だが、5時集合はなかなか辛い。もっとも、起きてからとっとと支度をして出かければいいのだけど、おいらの場合、起きてから家を出るまでに1時間かかる。出かける前に、コーヒーを飲みながらWebチェックなりフリーセルなりをしなければトイレに行けない。トイレに行きそびれると、その日一日おなかの具合がおかしくていけない。もう何年も続いている消化器官のリズムが崩れてしまう。

さて、5時半ごろ釣り開始。13尺で角麩のセット。アタリはあるがちっとも釣れない。スレやカラツンでどうしょうもない。60cmで始めたハリスを詰めていって40cmくらいのところで落ち着いたが、釣果が伸びるわけじゃない。午前中いっぱいがんばってたったの2枚。

風はたいしたことないのだけど、今日は流れがひどい。じゃんじゃん右に流されていく。いいサワリは続いていて、いつでも落としてOK状態なのに、落とす前に隣の人の領域に入ってしまう。ちょっとでも流れの幅を小さくしようということで11尺に変更。浮子も大き目のサイズに変更。サワリは13尺のときと変わらない。かといってアタリが増えるわけでもない。6枚ほど追加して終了。

たぶん8枚釣ったのだけど、定かでない。フラシ込みで6.2キロ。フラシが700グラムだとすると680グラム平均ということになる。確かにでかいのも混じったが、そんなにいくかな?

そんなわけで、なかなか難しいビン沼でした。パラソルをささずに一日やってしまったのでくたびれました。車に取りに行けばよかったんだけど、車が遠かったもので。しかも、年配のKさんやAさんもパラソルなしでやってものだから、負けちゃおれんなとか思ったし。まあとにかく、今日一番の失敗はパラソルをささなかったことです。

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2004/05/07 白山沼

昨日はアタリっきりの釣りをしたので、今日はアタリの出ない釣りがしたい。ということで白山沼へ。釣り支度をしているとめまるさん登場。とりあえずバス釣りをするらしい。おいらはとりあえずヘラ釣りをする。12時半ごろエサ打ち開始。

18尺、2本〜1本、角麩のセット
ペレ道0.5+新B3+水1+マッハ2

3投目くらいでちょっと動いた。こんなに早く動くなんてどうしたことだ、ジャミかしら? と思う。さらに打っていくと、やっぱり動いてるっぽい。3回ほど小さなアタリをもらったがカラツン。やっぱりジャミかなぁと半信半疑。だけどこれまでのところこの池でジャミに邪魔をされたことはない。やっぱりヘラなんだろうか。

1節残しまでなじんだ浮子がじわじわと上がってくる。半分ほど上がったところでズンと2節ほど落とした。釣れることをあまり信じていなかったので半分よそ見していたのだけどたまたまこのアタリは目に入り、体が勝手に反応し、釣れた。まだ開始から30分くらいしか経ってないのに釣れるなんて、とちょっと驚く。40cmをわずかに超える魚でした。

それからしばらく浮子は動いていたものの釣れない。一度掛けたが途中でバレた。カラツンも何度か。で、動かなくなる。が、またしばらくしたら動き始めた。こんどは、なじみきったところでちょっとモワっと動いたあとズンと落とした。これもまた、40cmにわずかに届かないくらいの良型。ちなみに、この池で2枚釣ったのは今日が始めてです。

それから5時くらいまでやったものの、カラツンをもらうだけで終わりました。最後は、もやもやするばかりで落としてくれないという、白山らしい浮子の動きでした。この長いもやもやのあと釣れると爽快なんだけど、バラケがなくなったところで今日はおしまい。

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2004/05/06 みのわだ湖

「夏はアシ際のスピナベ打ちだ」というのと同じ要領で「夏は両ダンゴのチョーチン釣りだ」と言えるわけですが、そういう気分になっている私はひとりみのわだ湖へ。事務所前の桟橋の真ん中あたり。水深は6メートル弱と深いところ。

16尺、チョーチン、両ダンゴ
特S2+マッハ2

6時半エサ打ち開始。3投目くらいからサワリが出始め10投目くらいからアタリになるがことごとくカラツン。エサが硬くてピンポン状態になっている模様。少しずつ柔らかくしていく。開始後30分くらいでやっと1枚。それからもアタリっきりだがほとんどがスレアタリらしく釣果は伸びない。エサが柔らかいので上で落とされたり、上ですれたりすることも多く、釣りづらい。というか、釣れない。もう一度エサを硬ボソにしてみるが、これはやっぱりカラツン。

そこで、「柔らかいエサに短いハリス」作戦に変更。最初50・60だったハリスを10cmずつ詰めて40・50に。いくらか釣りやすくなってきたが、まだ糸ズレ多発。もっと短いほうがいいのかも? と思った時点で16尺のタナに無理を感じて、9尺に変更。16尺での釣果は2時間で6枚。

9尺、チョーチン、両ダンゴ

10分ほどでアタリが出始めるもののカラツンが多いのでエサを柔らかい方向に調整していく。ガチャガチャしすぎたりナジミが出なかったりするものだから、ハリスもどんどん詰めていく。とかしながら拾い釣り。ハリスはいまや25の35。もっと短くしてもアタリはなくならないだろうし、それどころかずっと釣りやすくなりそうだ。と思ったが、それならふつうに浅宙にしたらいいじゃないか、と思わないわけにはいかない。

そこでしばしイメージトレーニング。おそらく、メーター両ダンゴをしていると、もっと上のタナで行けそうだ、ということになる。そして、ハリスが2本も付いているから釣りづらいんだ、ということにもなりうる。そしてこの池の夏の定番、カッツケ1本針という結論に達するに違いない。釣れる釣りを素直に求めたらこうなりそうだ。が、たくさん釣りたいわけじゃなくて楽しく釣りたい。少なくとも今日はカッツケ1本針の気分ではない。となると、残っているのはアレだ。

その前に、9尺での釣果は2時間半で19枚。時間あたり7.6枚だから悪くはない。ここまでのトータルは4時間半で25枚。時間あたり5.5枚。

さて、11時半からは底釣り。

21尺、底、両ダンゴ
夏1+冬1+マッハ1+水1.5
ハリス30・36

すぐにサワリが出始めるがふわふわするばかりで落とさない。ズル〜と持っていったりするが何も掛からない。しばらくそんな感じ。エサ落ちの下まで持ち上げても反応なし。いったいこれはなんだ? といぶかしく思いつつもエサ打ちを繰り返す。すると、スジエビが引っ掛かってきた。こいつのしわざらしい。

開始後30分くらいたったころからツンと落とすようになってきたがほとんどがカラツン。朝のうちの感触からして、エサが粘るのは問題ないが硬いのはダメみたいなので、エサを柔らかくしてみる。すると、いい感じに釣れるようになってきた。ガチャガチャになることもなく、いい感じに2節なじみ、そのまま落とすこともあれば、ほんのちょっと上げて落としたり、1節上げてから落としたり。小さなツンやら鋭いチクやらといった底釣りらしいアタリでよく乗るからとても楽しい。アタリを見逃すと食い上げてくることも何度か。

カラツン率が高まったり、アタリが遠のいたときはエサをちょっとだけ柔らかくする。すると復活。最後の30分は上ずらせたみたいでおかしくなってしまったのだけど、まずまずコンスタントに釣れました。16時までの4時間半で38枚を追加。時間あたり8.4枚と上出来。

最終的に63枚。今日のトップの人の半分くらいの釣果ではあるのだけど、午後の底釣りが楽しめました。

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2004/05/03 椎の木湖

近ごろは管理池にはあまり行かず、野釣りをすることが多い。野釣りをしていると、チョーチン釣りがしたくなるときがある。ここしばらく、チョーチン釣りの気分がほんのりと高まっていた。そんな折り、めまるファミリーが椎の木湖に行くという情報をキャッチ。チョーチン釣りのチャンス到来。便乗させてもらうことに。

12尺、チョーチン、両ダンゴ
道糸1号、ハリス04
グラン6、60・70
グルバラ2+マッハ2ほか
ボディー12cm、パイプトップ

6時ごろエサ打ち開始。なかなか魚が寄ってこない。それらしい動きになるまでに1時間。それからアタリが出始めるもののカラツン。スレはあまりないのだけど、カラツンがひどい。エサを柔らかくしたいと何度も思ったが、ここは我慢して寄せに徹するべきなんじゃないのか、とたいした根拠もなく勝手に思い込んでいたので我慢して打つ。しかしどうにもならん。8時までにわずか3枚。

2時間も打ってるんだから魚は可能な限り寄ったことにして、柔らかくしていく。あいかわらずのカラツン。それでもポツポツ拾えるようになりつつある。途中、エサの配合を軽めに変えてみたが、たいして変わらない。軽めというのは、以下の配合。

グルバラ1.5+マッハ2.5
グルバラ1+浅ダナ1+マッハ2.5
グルバラ1+マッハ3

さて、柔らかくすると動きもよくなってくるのだけど、スレも増えてくる。そこで、マッハを足して硬くして、エサ付けを小さくする。するといい感じに何枚か釣れる。決まりつつあるか? と一瞬思うのだけど、アタリが出なくなる。また柔らかい方向に変えてゆく。変えてゆく過程でいい時間帯が訪れる。しかし維持できない。また硬くする。それでまた柔らかくする。という作業を一日繰り返して終了。

49枚、32キロ。決まりそうで決まらないのはもどかしくもあるのだけど、あと一息だ、とか思うと集中力が湧いてくる。今日はそれなりに充実した気分を味わえました。こんどは平日に行ってバクバクにしたいと思います。

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